記念館は、波浮港より少し上に上がったとこ

ろに位置していて、ちょうど、蝋人形の川端

康成の腰掛けている前方の窓から伊豆七島の

海が見えるオーションビューだった。

「こういう景色を見ながら、川端康成は雪国

とかの小説を書いていたんだな」

食卓には、川端康成がいつも食べていた料理

なども並び、蝋人形の調理人が調理場で料理

している姿まで再現されていた。

「川端康成って結構グルメ通だね」