「お魚ずいぶんたくさん買ってしまったけど

捌くの時間かかりそう」

「皆で捌けば、すぐ終わるよ」

いつも料理を担当している麻美子に、隆が答

えた。

「階段だ!上まで上がれるよ」

道の突き当たりまで行くと、石の階段が上へ

と伸びていた。皆は、せっかくだからと、石

の階段を上がって行く。

なんかの記念館みたいなところに出た。