「俺が焼くよ」

隆が言うので、他の魚と一緒に、くさやも何

匹か買っていくこととなった。

「やっぱり、海だし、お魚料理が中心になっ

てしまうわよね」

麻美子は、買い物を終えて言った。

「突き当たりまで行ってみようか」

隆の提案で、皆は漁港の外れを抜けて、さら

に先、突き当たりまで歩いて行ってみた。

「のどかで良い街ね」