「あの背の高い白いボートが停まっているだ

ろう。あの左側に停めようか」

隆は、白いボートの横に2艇分が停められる

空きスペースを見つけた。

「そこ、停めても大丈夫ですか」

白いボートの船上には、オーナーらしい男性

の姿が見えたので、一応、ここの場所空いて

いますかと声をかけて了解を得てから、その

左側の岸壁に船を縦向きにして後ろから突っ

込んだ。