「もうじき夕方で暗くなるから」

隆が、瑠璃子に言った。

「暗くなる前には、大島に入港したいから、

アクエリアスがどっかに行かないように見張

っておいて」

「見張っておくの?」

「ああ、また見失って探すとか、夜になって

暗くなったら大変だぞ」

瑠璃子は、目視とモニターでアクエリアスの

航跡を追っかけていた。