隆は、エンジンの真横、少し暗くなっている

隙間を覗き込み、繋がっているホースを1本

ずつ確認した。

「キーを回すと、掛かりそうな音はするんで

すけど、パワー不足というかエンジンが掛か

らない感じなんですよね」

アクエリアスのクルーが状況を説明した。

「詰まっている感じだね」

隆は、クルーに返事した。

「陽子、工具箱を持って、こっちに来て」