「はい、その先の駐車場に車を停めて」

麻美子に言われて、隆は車を麓にある駐車場

に停車した。

皆は、車を降りると、麓のところにできてい

た通路を歩いていた。

「すごい溶岩ね」

雪は、道の脇に落ちている溶岩を拾い上げて

眺めていた。

「隆、ヤッホー!」

皆が歩いている後方で、麻美子の声がした。