瑠璃子が、中村さんと一緒に出ていってしま

った後、麻美子が心配そうに呟いた。

「大丈夫だろう」

隆は、呑気にパイロットハウスの席で、コー

ヒーを飲みながら、麻美子に答えていた。

「ただいま」

「え、もう設定できたの?」

瑠璃子が、アクエリアスに行ってわずか10

分ぐらいで、ラッコに戻って来た。

「うん。すぐに設定できちゃった」