「出航する準備は整っているの?」

「セイルとかは、私と香代ちゃんでセッティ

ングしてあるわよ」

陽子が、隆に返事した。

「皆の荷物は、フォアキャビンにあるクロー

ゼットの中にまとめて入れたけど」

「ベッドを作っておこうか」

隆が言った。

「ああ、ウォッチ明けの人たちが、キャビン

に入ったらすぐ寝れるように」