「で、大島までの針路は、しっかりインプッ

トできたの?」

「ぜんぜん!わからない」

香代が、隆に返事した。

「俺も、この航海計器は触るの初めてだから

後でマニュアル見ながら設定しよう」

「私、わかったよ」

瑠璃子が、隆に言った。

「マジかよ、登録できたの?」

「うん」