今日は、初めてのヨット乗船日だった。

先週からクルージングヨット教室は始まって

いたが、先週はクラブハウスの2階で座学の

講習を受けただけだったので、実質今週が初

めてヨットに乗る日だった。

今日は、永田瑠璃子も皆と同じようにスカー

トではなくパンツを着ていた。

「さあ、メインセイルを上げようか」

隆の号令で、皆はラッコのメインセイルを上

げるのに必死になっていた。

「そのロープを引っ張ってくれる」