センターボードを船体中央の穴に差し込もう

としていた女の子が呼んだ。

「はい、花ちゃん。なんでしょうか?」

「先生、センターボードがうまく入らない」

「ちゃんと入っているじゃないの」

先生は、女の子がちゃんと船体中央の穴に差

し込めているのを確認して言った。

「こんなものでいいの?」

「大丈夫ですよ」

「なんか、もっと奥まで入るのかと思った」