「え、健ちゃんのお父さんの絵画教室は、ち

ゃんと続いているじゃん」

「あれだって、健ちゃんのお父さんが描いて

いる時に比べると、あなたのは、すぐに飽き

てしまって集中力に欠けるじゃないの」

「そうかな」

洋ちゃんは、お母さんに見透かされてしまっ

ている気がしていた。

「よし、もう1回乗りに行こうか」

お父さんが、洋ちゃんに言った。