松田も、確かに横浜駅から歩いたときよりも

反町駅から歩いた方が近いと思った。

「もしもし、健ちゃん」

洋ちゃんは、健ちゃんに電話をかけていた。

「あのさ、今って何をしていた?」

「え、勉強していたよ」

学校の勉強を復習していた健ちゃんは、洋ち

ゃんに答えた。

「そうなんだ、あのさ、今から家に来ないか

なって思ったんだけど」