「洋ちゃんー!何をやっているの!?」

洋ちゃんのお母さんは、部屋の中に向かって

大声で叫んだ。

「健ちゃん待っているわよ」

洋ちゃんのお母さんは、家の中にいる洋ちゃ

んのことを呼んだ。

「ちょっと待ってよー」

洋ちゃんは、7階建てマンションの1階の部

屋だった。2階から上の部屋は、普通の細い

バルコニーがベランダ側に付いていた。