「はーい!」

愛菜と妹の由佳が乗るヨットは、横浜市民ヨ

ットハーバーへ向かって戻っていった。

「タック!」

タックをすると、洋ちゃんたちのヨットも、

片桐先生のボートの脇を通った。

「お前たちも、マリーナに戻れ!」

ボートの横をすり抜けると、片桐先生が洋ち

ゃんたちにも声をかけた。

「お昼だ!戻ったら、お昼休みだ!」