洋ちゃんは、ちょうどスタートの時刻に合わ

せて、ピッタリスタートラインを越えられる

ように、タイミングを合わせながら、ヨット

を走らせていた。

「あと1分前!」

健ちゃんは、自分の腕時計を確認しながら、

洋ちゃんに伝えた。

「タックします!」

洋ちゃんは、健ちゃんに伝えつつ、ヨットを

方向転換させた。