「そうね」

「一緒にヨット乗っていても、乗っているの

が楽しくなさそうで、海で乗っているときよ

りも、早く陸に戻りたそうな」

「そうかもね」

「無理して、ヨット教室に通わなくても良い

んじゃないかなと思ったの」

「そういうこと言わないの」

お母さんは、洋ちゃんに言った。

「せっかく始めたばかりじゃないの」