「どうでも良くないわよ」

「俺だって、勉強すればわかるようになるの

だろうけど、問題は、勉強机に座っても、他

のことにばかり気を取られて、ぜんぜん勉強

する気になれないんだよね」

洋ちゃんは、笑顔でお茶らけてみせた。

「勉強をやる気にならないじゃないわよ!何

なのよ、この間のあの成績は」

お母さんは、洋ちゃんに向かって怒鳴った。

「あれはさ」