逆に洋ちゃんの言葉は少なくなっていった。

「え、そんなに買うの?」

洋ちゃんは、健ちゃんが手にしている参考書

の数に驚いてしまっていた。

「半分持とうか」

「いえ、大丈夫です」

健ちゃんは、洋ちゃんに答えた。

が、結局、健ちゃんの家まで、洋ちゃんは半

分ほど購入した参考書を持ってあげていた。

「けっこう重たいね」