「勉強がわからないから塾に通うんですし」

「まあ、それはそうなんだろうけど」

洋ちゃんは、健ちゃんに頷いた。

「確かに、普段から塾に通っている子ってい

うと、俺らとは、ぜんぜん違う感じのタイプ

の子なんだろうなとは思えちゃう」

洋ちゃんは、健ちゃんに答えた。

「僕、どうしても医者になりたいので」

「健ちゃんなら医者になれるだろうな」

洋ちゃんは答えた。