長沢が船の後端に座ると、ラダーに繋がって

いるティラーを持って操船し始めた。

「このまま、沖合いまでヨットを出そうぜ」

2人は、ヨットを操船すると、沖合いの他の

ヨット教室のヨット達が走っている海面まで

走らせた。

生徒達のヨットは、全て海に浮かべられた。

「皆さん、ヨットで沖に出ましょう」

生徒たちが乗り込むと、各ヨットは皆、沖に

向かって走り始めた。